関ヶ原古戦場記念館
垂井町のグルマンヴィタルでモーニングを食べた後に、
車で10分ほど走らせたところに関ヶ原古戦場記念館がある。
もともと大河ドラマ「どうする家康」をキッカケに行ってみたいと思っていて、来ました。
戦国が好きな夫には「関ヶ原(司馬遼太郎作」を完読してから行こうと
言われていたけど上中下の中の途中までやっと読んで完読しないまま来てしまった。
まずは記念館の中にあるシアターを先に見たかったのだけど、
なんとなんとシアター以前に、チケット購入に行列ができてる!時間、9:40頃。(開館は9:30だったはず・・・)
15分ほど並んでチケットの購入はできたのだけど、シアターの予約が11:45になっちゃった!
なめていたな・・・。
入場料は大人500円!もともと高くないのだけど、
岡崎の大河館の半券を提示すると割引が受けれたみたい。
私は大河館にも行っていたので、いざ自分の番になってチケット購入時に係りの方にそれを伝えたら「向こうの受付で手続きを・・・」となり、
また行列に並ばなくちゃいけないのかな?となって「すみません、やっぱいいです」と、あきらめました。下調べをもっとしてたら効率良いやり方があったのかも。
シアターを見るにはまだ2時間近く時間があったから、
先に2Fの展示室と4Fの展望室に行くことにした。
(ちなみに3Fは講演とかやるときの部屋?なのかな?普段はなにもないっぽい)
4Fの展望室。
関ヶ原の土地を360度ぐるりと見渡せるつくりになっている。
4Fなのに、ビルとかもないからなのか、関ヶ原一帯がよく見渡せます。
関ヶ原には見渡すいろいろなところに有名武将の陣跡やお墓があったり、
戦後敵味方関係なく埋葬された首塚があることを初めて知りました。
関ヶ原はあまり開発などされていないようで、
「かつての戦場が秋にはススキでオレンジ色に染まります」というようなことを
4Fの展望室にいる↑ロボット(みつなりくん)が解説していて、印象的でした。
関ヶ原の戦いって「徳川家康が勝って200年続く徳川幕府ができた。石田三成が負けた」、というようなぼんやりした覚えしかなかったんだけれど、
400年前にこの土地が大合戦となっていたことを土地を見ることで
正直物語の世界でしかなかったことを本当にあったことであるということを少しでも感じることができたし、そしてそれが今も語り継がれていてお墓もあったり陣跡も整備されていたりして、すごいなって思いました。
こういうのってどうやって残されていってるんだろうね?
大河ドラマで最後のほうに歴史を文章に残してるシーンがあったけどあんな感じかしら。
歴史大好きな人にとってはとっても痺れる場所なんだろうな。
そのあと、2Fの展示室に行ったんだけど、
そこにとてもわかりやすい関ケ原の戦いを映像で表したものがあった。
関ヶ原の戦いって、途中で西軍(三成側)が東軍(家康側)になっちゃう(=裏切っちゃう)みたいなんだけど、それが青色と赤色で敵味方数、戦闘中に敵が味方になっちゃって逆転、とかいうのをとってもわかりやすくあらわしてある映像。(うーん、全然うまく表現できてないね・・・)
1Fのシアターを先に見たかったなと思っていたけど、こっちを先に見てからシアターを見たほうがわかりやすくておもしろいかもって思いました。
11:45。時間がやってきて、シアターを見た。2部構成になっている。
まずは、部屋の床に映し出される映像と解説を立って見る。
そのあと、別の部屋に行って映画館みたいになっている(あ、シアターか)ところで映像を見る。この2つ目のシアターが、風とか揺れたりして迫力があった。
音は大きすぎるので耳が弱い人とかは注意。
関ヶ原古戦場記念館、10:00ぐらいに見始めて、お土産も最後に見て12時すぎぐらい。
お土産売り場のところに食事処が併設されていて、とっても混雑していた。
なんと朝行ったグルマンヴィタルのパンセットも売ってたんだけど、数が少ないのか早くも売り切れていた。
あと、徳川四天王パフェっていうのが売っていたんだけど、
お店の人がパフェができたのでお客さんを呼ぶときに、
「徳川四天王本多忠勝パフェの方~」と言っているのがくすっと笑えてしまった。
記念館の1Fには、関ヶ原合戦のパンフレットが置いてあった。
これをもとに、このあと「大谷吉継」「石田三成」の陣跡をまわり、
「小早川秀秋」の陣跡を遠くから見たりしました。
幸山(蕎麦屋)でランチ
すこし並んで入る。
店内すごくおしゃれ。広くてたくさん人が入っているけど
天井が高いのとテーブルとテーブルの間に余裕があるので落ち着ける空間。素敵。
お蕎麦は、2人で天ぷらつき2段を1つと蕎麦単品2段を注文し、天ぷらはシェア。
↑2段になってる。
この蕎麦とつゆ、とってもおいしい!!!
あとつゆたくさん入っててうれしい。
最後に蕎麦湯をいただいた。今まで飲んだなかで一番濃くてとろとろの蕎麦湯だった。
蕎麦好きな夫は「あまり濃すぎる蕎麦湯もどうかな」と言ってたけど私は好きかな。
天ぷらもサクサクで、衣も薄くてよかった。海老2本も入ってた。
あと地味に蕎麦茶がおいしくて、お店の人が「お茶どうですか」と
どんどんついでくれるため、おかわり3回もしてしまった。
レジ横にそば茶もそばぼうろも売っててちょっと気になったけどなんとなく買わなかった。
蕎麦、ちょっとお値段するかなと思ったけど、美味しかったです。
関ヶ原合戦史跡めぐり 大谷吉継、石田三成、小早川秀秋
ランチ後、史跡巡りをすこし。
大谷吉継。
大河ドラマ「どうする家康」では忍成君が演じたことが印象深い大谷吉継。
演技すごいよかった。
陣跡とお墓を見に行く。
外国の(歴史好き?)方も来てた。
お墓や陣跡もとてもきれいに整備されている。
関ヶ原の史跡って全部は見てないけどどこもこんな感じなんだろうな~綺麗。
つづいて石田三成。
西軍から東軍についた人。松尾山の陣跡は徒歩40分かかるとかいてあったので、
下の説明書きだけ見ました。^^;(すみません、行ってない)