旅の目的の1つでもあったかけ流し温泉旅館「藤三旅館」(ふじさん)へ行きました。
岩手は広い。
盛岡から岩泉の龍泉洞へ行くために東へ2時間ほど走った後に、
花巻のほうにある藤三旅館へ西へまた2時間ほど車で走る。
宮古のほうからぐるんとまわった。
↓こんな感じ。(あれ?5時間ってなってる。そんなかかってたか・・・)
宮古市のほうで地魚買いたくてスーパー寄ったけど、
これという収穫はなかったかな
さて、藤三旅館到着!
旅館のロビー・階段が、いい感じです~~!!好き、この感じ・・・、
私がこのときなんかいい感じの大正っぽい洋装を着ていたならば!
写真撮影会をしたかった。笑
次の旅行のときはもっと自分のファッションも気にして挑もう…と、
この記事を書きながらどうでもいいことを思いました。
ウェルカムお菓子。
お部屋。
とても綺麗です。お手洗いだけ部屋にないので外に出なくてはいけないのが
面倒だしちょっと心配だったけど、部屋のすぐ近くのところと、
ちょっと歩いたはしっこのほうの2か所にあって便利でした。清潔です。
洗面台もないので、歯磨きは端っこのほうのお手洗いのところでします。
この古き良き鏡台とかキャビネットも可愛い~~
昔はホワイトウッドが好きだったのだけれど、最近はこういうこげ茶の…
家具が好きだな。
夕食。
部屋食でした。ここはもともとのプランが部屋食になっている
部屋食ってお高級な感じはあるけどもちょっと緊張しちゃうというか、旅館の人がちょこちょこと自分たちのプライベートスペースにお料理を出すために出入りするので、ちょっと落ち着かないというか…なので、部屋食より大広間とか別の部屋のほうが好きです。
しかし、ここ、そんな私の思いをかき消すとても新鮮な料理の出し方をしてました!
普通、こういった旅館だと一品一品少しずつ出してくれると思うのだけれど、
ここは、もう、すべての料理をどーんって盆に載せてくれたものを持ってきてくれる。
なので、そのあとは食べ終わるまで(飲み物を頼んだりするときは別)自分たちだけなので、油断して食せるわけです。
お料理ひとつひとつどれも美味しかった。メイン所では花巻ポークとかいうブランドの豚がなんか味が濃いような気がしておいしかった。
この南瓜柚子味噌饅頭というのがお気に入り。他の食べ物もいい意味で淡い味付けな感じでおいしかった。
温泉。
循環なし加水なしの源泉かけ流しの温泉、何種類か入れるお湯がありました。一つは改装中とかで入れなかった。
1つ、変わった温泉があった。立って入る温泉。立って肩ぐらいかな。
ちょっと怖い。笑
それに、時間帯によっては混浴のときがある。湯あみ着とかもないので、女性専用時間に入りましょう。
雪。
冬に行ったのだけど、意外とあまり雪が降ってなくて。
が、宿泊した翌日の朝!
こんな感じで素敵な雪景色が広がってました。
外は寒いけれど。
あたたかな旅館の中から見る雪景色はすてき。
それに、やはり岩手は寒いところの県だし。
寒いところの温泉旅館に行くならば、
雪が降ってるのは、非常に雰囲気があってよいし、雪国出身の相方は大喜び。
あまり降りすぎると観光いけなくなっちゃって困るけど。
(帰りの新幹線や飛行機に影響があっても困る)
いろいろ行ってみたい温泉地があるなかでも、岩手の温泉も行ってみたいところの
ひとつでした。その中でも、この藤三旅館って、建物の内装も好みで。
トイレがないのが一番不安な点だったけど、問題なし。
従業員の方もチェックインからチェックアウトまでとても親切で温かかった。
行けてよかったです。